御文
- まゆ
- 2017年4月7日
- 読了時間: 1分

和尚様はおっしゃいました。
これは蓮如上人が室町時代に書かれた、皆様へのお手紙ですと。
「人の一生は、はかなく幻のごとく過ぎていきます。いくら若くても、老いていても、この世に縁がなくなると言うことは、人との縁もなくなり、彼岸へ行かなくてはならないのです。」
「朝には血色の良い美しい顔をしていても、夕方には白骨となり得る身なのです。誰にあってもそうなのです。」
「無情にもその様なときは、家族や友人が嘆き悲しんでも、いつまでもそのままでいることは出来ないので、野辺に送って火葬し、白骨だけが残るのです。人間のはかなさは、老若による物ではないのです。」
やりきれない思いを持って生きていく人たちに、どんな言葉をかけてあげたら良いのだろうか?


























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